TOPICS耳の駅 TRG通信

耳の駅18-02web版:ほっと一息雑学考「外国人のお墓の悩み」

2018.03.12

日本への外国人観光客は、ここ数年増加を続けており、2010年に1000万人程度だった外国人観光客が2017年には3000万人に手が届くほどになっております。

同時に日本に滞在する外国人が増えていく中で異なる文化による問題も出ております。

その一例が埋葬のスタイルの違いです。

海外では土葬文化が多く、日本で外国人が亡くなった際に埋葬する場所が見つからないといった問題が出ているそうです。

日本の火葬率は99%以上で世界でもトップクラスの割合です。

これは、遺体の腐敗による伝染病や感染症を防ぐためと、日本の狭い国土において、土葬では確実に土地不足になってしまうためです。

キリスト教圏では土葬のイメージがありますが、最近では費用が高額になるため火葬を選ぶ遺族も年々増加しており、米国ではすでに火葬の割合が半数を超え、さらに増え続けるとの統計も出ています。

一方イスラム教徒は宗教上土葬しか埋葬方法が認められおらず問題は一段と深刻です。

日本国内でイスラム教徒用の墓地は山梨と北海道2箇所だけだと謂います。

日本人の感覚では中々理解が難しいかも知れませんが海外では宗教は精神的なよりどころであり個々人の尊厳に関わる重要な問題とみなされます。

相互の文化に敬意を払い早急な対策が求められます。

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