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耳の駅18-02web版:霊柩車知識の泉「霊柩車のシンボル?ランドバー」

2018.04.06

洋型霊柩車を見ていると車体側面にS字状のモールがついている事が多くあります。

このモールは一般的にランドボーと呼ばれ、主な目的としては車体を延長した部分が間延びして違和感があるため装飾として取り付けられる物です。

では、この装飾が何故これほど様々なメーカーの霊柩車に同じように取り付けられているのでしょうか。

ランドバーのルーツは霊柩車の歴史と密接に関わっています。

霊柩車は元々は馬車を用いていました。

馬車の荷台には雨除け等の為の幌がありますが、やがて霊柩車がモータリゼーション化した際に、その馬車の幌の骨組みをイメージした装飾としてランドボーが取り付けられる事になったのです。

従ってランドボーの歴史は霊柩車の創世記からはじまる非常に伝統的な物で、霊柩車を象徴するシンボルだったのです。

そこで各社は多少のアレンジを行いつつもS型の形は大きく変えずに装飾として取り付けているのです。

ですが現在、日本国内では車体の保安基準が厳しくなり新期製作の車両に通常の形状のランドバーを取り付ける事が困難になっています。

伝統を守りつつ法令を順守出来る新たな取り組みが必要になってきております。

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