耳の駅 TRG通信

耳の駅13-02号:ほっと一息雑学考【知ってるつもりの「六曜」】

2013.09.21

zatugakukou

「六曜」と聞いたらなんのことか、分らないけど「大安」とか「仏滅」のアレと聞けば、皆様ピンと来ると思います。

六曜は中国で生まれたと謂われ、十四世紀ごろ日本に伝わったとされています。

 

「仏滅」や「友引」という、一見、仏事との関わりがありそうな言葉が多く使われていますが、仏教との関りは、全くありません。

 

もともとは一月(ひとつき)、三十日を六単位で区切った、暦(こよみ)の一種でした。

それに暦注(れきちゅう)という、占いのような物が、それぞれの日によって付与され、その中で、勝負なし「共に退く」という意味だったものを「友引」と表したり、全ての「物が滅する」ほど虚しい日という意味を「仏滅」としたり、全くの当て字により、さも仏事とかかわりのありそうな言葉になってしまったのです。

 

そもそも、釈尊は予言や占いを否定していますし、浄土真宗においては、宗祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)が、経典である和讃の中で「日の吉凶を選ぶことはよくない」と、はっきり説いており、六曜のような迷信、俗信は特にタブーとされています。

 

完全に、根拠のない迷信であるため昨今の官公庁が出すカレンダーには、六曜は敢えて入れないようにしているといいます。

 


 

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