TOPICS耳の駅 TRG通信

耳の駅20-03:お車何でも相談室「ジャッキの仕組みと使用時の注意」

2020.03.27

タイヤパンクなどで車両をジャッキアップするという経験はめったにはないシチュエーションではあります。

ですが、普段使わないこそ、いざという時のために正しい知識を知っておくべきだと思います。

一般的な車両にはパンタグラフジャッキという簡易的なジャッキが積載されていることが多いです。

その名の通り電車の屋根についているパンタグラフのように伸縮する構造のジャッキで、車両重量をネジ山の短い距離に分散させることで最大2トンまでの車両をジャッキアップすることが出来ます。

ただし、このジャッキはあくまで応急処置のためのジャッキです。

単純な構造から安定性が悪く、また破損する可能性もほかのジャッキと比較して高いので、本格的な車両の整備などには使用しないように注意しましょう。

 

本格的な車両の整備の際には油圧ジャッキなどを使用することが一般的です。

 

油圧ジャッキはパスカルの原理という流体力学の基本原理で強い力を生み出しています。

詳細を説明すると難解ですでの大雑把に概念を説明すると、液体の入った「10センチの入口」と「20センチの出口」

径が異なるU字のパイプがありその中を液体で満たして入口から液体を押し込んだ場合、径が2倍になっている出口では液体が押し出される力も2倍で作用するというイメージです。

更に多くの油圧ジャッキは、その構造にテコの原理も組み合わせて、より少ない力で車両を持ち上げられるようにしております。

ほとんどの車両は1トン以上の重量がありジャッキアップには危険が伴います。

正しい知識と使い方を理解したうえで安全に十分配慮した工具の使用をお願いいたします。

 

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